キャリアの分離プラン、端末割引はOK、通信費から割り引くのはNG。

まだ、分離プランに着手してないドコモがいよいよ「分離プラン」に着手します。

ドコモ側では「端末割引なしは考えずらい」と言ってますが、海外キャリアも店頭販売端末は割引してますので、その商法はおかしくはないです。

ではないが変わってくるのでしょうか。

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海外メーカーはキャリア提携している端末を販売ランキング上位に持ってくる考えは持ってません。

一部はキャリア端末として提供するが、その他ラインアップの充実を考えているからです。

もし、分離プラン無しでドコモがSONYのフラッグシップ「xperia 1」をローンで買わせることが続いてたら、「xperia 1」の販促に力を入れるでしょう。

しかし、分離プランとともに大手家電店のスマホブースに、「xperia 10」を含む日本未発売のミドルレンジ、ローエンド向け端末も含めたSONYブースができて、予算にあった端末を購入してドコモで機種変できるような時代になったら、フラッグシップの売り上げ順よりは「シリーズ全体で多く売れたか」「シェアーが増えたか」を重要視するようになります。

海外のスマホメーカーはまさにこの方法でスマホシェアーを勝ち取ってきました。

今回の「分離プラン」を機に消費者に一番高いモデルをローンで買わせるのではなく、欲しい機種で契約できる健全なメーカー間の競争が始まれば、と思っています。

ちなみに中国のメーカーで日本未進出のXiaomiは世界シェアー4位です。

その販売手法はネット店舗と直営店のみだそうです。

キャリアに売り込まなくても「世界シェアー4位」をとれる。

日本のスマホブースはAppleとファーウェイしか見かけませんが、今後多くのメーカーのブースが増えてくれればと思ってます。