スマホに登録できるデビットカード、じぶん銀行がスマホデビット提供
じぶん銀行が「初のスマートフォンに対応したデビットカード」を提供するという。
年会費や新規・再発行手数料はすべて無料、海外の加盟店でも利用できるが、その場合はJCBの基準レートに3.0%を加算して円貨換算されるとのこと。
使用時にはQUICPayとしてFeliCaで決済するという。
ここまで見て「日本も海外のようにNFCに銀行発行のデビットカードが登録できればいいのに」と思っていた人ならわかると思うが、
「日本のお財布携帯に対応しただけ」なのである。しかも物理カードが無い。
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QUICPay対応なら「kyash」や「Line Pay」の物理カードがすでにあり、QUICPay対応の店舗ならスマホで、対応してなければ物理カードで、とすでに存在しているサービスの提供元が銀行のキャッシュカードになっただけです。
一般ユーザーへの革新的な技術、サービス提供ではなく、「じぶん銀行の利用者数を増やす」「物理カードを発行しなくていいのでコストダウンになる」「銀行口座開設の手間がスマホ登録で済むので人件費の削減になる」とじぶん銀行にとっては良いことだらけです。
「日本初、海外同様Apple Payやgoogle Payにデビットカードが登録でき、NFC決済に対応しました」ならビックニュースだが、今回のじぶん銀行の発表は一部の利用者に誤解を与える内容だと思いました。
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